テキストサイズ

🕯️🕯️悪夢の神様2🕯️🕯️

第6章 思わぬ阻止と数字


「北海道には…あの親子だけで行かせた――――、父親は彼女たちが北海道につく頃には回復して…警察に色々と話すだろうね…捕まるのは時間の問題だ…」



黒羽は淡々と俺にゴミ屋敷のオッサンの話をする。


「お前は――――行かないのかよ…」



北海道では…マッチョ松井が【復讐コンサルタント】を待ち構えているのに!



「社のコンセプトに外れる依頼だし――――……僕が彼女たちと行動していたのは…藤橋さんが関わっているかもって思っただけだから」



サラッと恐ろしいことを言う黒羽に俺は背筋がゾクッとした。



ストーリーメニュー

TOPTOPへ