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🕯️🕯️悪夢の神様2🕯️🕯️

第8章 偽物の本気


皇輝さんは予告通り――――朝ごはんのあと走りに行って…50分後に汗だくで帰ってきた!


すでに大量の朝ごはんは、彼のランニングのエネルギーと変換されたのだろう…出発前にはちょっと、出ていたお腹が元通りである。


「ヨッシャァー!シャワー浴びたら出勤だぁぁぁぁぁ!」



――――うゎ…テンション高いなぁ…


私は、皇輝さんの支度を待って居間でテレビを見つつお茶を飲みながらゴロゴロしていた。



『こんにちは――――朝の情報番組【マッタリ】です。

三日前に画廊経営の社長を殺害した疑いで身柄を確保されていた男性が――――容疑を認めました』



私は、ボーッと朝のニュース番組を見る…。








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