🕯️🕯️悪夢の神様2🕯️🕯️
第8章 偽物の本気
『父、大門 底二郎(だいもん そこじろう)が――――若林 士郎(わかばやし しろう)に殺害され、3日が立ちます。
父の殺害で若林は逮捕されましたが…彼の父への殺害動機は分かっています……』
会見で無数のカメラの前でしゃべり出したのは――――私が夢で見た…イケメン…。
「この人――――…夢で…みた」
すると、皇輝さんがビクッと固まった。
「――――あの…イケメンっすか?」
はい…あの、イケメンです。
「夢では切羽詰まった感じしたが――――今は落ち着いてますね」
「会見だしな……、って、イケメンの件はスルーっすか?未來ちゃん!」
「はい――――スルーです…///だって…皇輝さん機嫌悪くなるじゃないですか……」
なんか、気を使うの面倒くさい――――…とは、口が裂けてもいえないです。