🕯️🕯️悪夢の神様2🕯️🕯️
第10章 共に永遠に――――…
確かに――――…
でも、岳さんが言う通り…皇輝さんのアパート火災の件は…数時間前のフラッシュバック見たいな変な感覚で――――…
火災の起きる数時間前に見ることが出来た!
「つ~か、夢を見たのが…この事故の数時間前って可能性もあるっすよ?」
皇輝さんは目玉焼きを醤油をたらし、豪快に一口で食べた。
「――――そ、そんなの?」
「んっ、んん~!ほら、夢って――――見ている時間帯は自分では分からないっすよね?
覚えているだけで――――…見ている時間は…事故の起こる前なんじゃ?俺にもよく分からないですけどね?」
目玉焼きを咀嚼しながら皇輝さんは、納得意見を述べ皇輝さんは味噌汁に手をかけた。
「あ~…なるほど……。未來ちゃん――――皇輝の言う通りかも!」