🕯️🕯️悪夢の神様2🕯️🕯️
第10章 共に永遠に――――…
いつもと違う夢の見方に不安があったが…
皇輝さんの言うことが「スッ」と、心に入った。
しかし、前回の件もあるし――――…完全には飲み込めていなかった。
「俺の力の件もあるしさ――――…いきなり方向性が変わるパターンもあるかもよ?」
――――また、適当なことを…
そう思いながら、ニュースを横目に私も朝食を再開させた。
「まっ、気になることがあったら――――変態達にでも聞こうぜ!」
「――――そ、そうですね…」
変態達って…消防士や警察官の彼らの事ですよね?
――――同じジムに通ってる皇輝さんも…その仲間じゃないんですか?
と、いいかけたが…止めておいた。