🕯️🕯️悪夢の神様2🕯️🕯️
第10章 共に永遠に――――…
多分――――男性は絶望する…
2人の様子を伝えたい…と、言ったときに泣きそうな顔で私に視線を向けたことで……彼の思いは気がついた。
どう、切り出したらいいか分からないでいると――――コーヒーを煎れ終えた男性がテーブルにカップを2つ置いた。
「どうぞ――――立ち話もなんだし…座ってください」
私は3人かけのソファに座り…男性は一人掛けのソファに座った。
視線を外に向けると――――夢で見たベランダがそこにある。
5階建ての5階の部屋…
ここから飛び降りたら…即死だろうか…
そんなことを考え――――進められたコーヒーを飲んだ。
「あ……美味しい…」
「よかった――――」