🕯️🕯️悪夢の神様2🕯️🕯️
第12章 距離と溝
「未來ちゃん――――」
声をかけるも、未來ちゃんはボーッと一点を見つめ動かない。
これはまずい――――…そう言えば…一番よく眠れる方法を最近…していなかった気がする。
そう――――…
未來ちゃんと裸で抱き合い…未來ちゃんを気持ちよく“イカせ”てあげれば!?
キスより効力が強い…と、俺が勝手に認定しているが――――…裸で抱き合いながらセックス手前の行為に夢どころではないのは……確かである!
よし――――今日は!今日の夜は…俺と未來ちゃんの距離がぐ~んと縮まるぞぉぉぉ!
が――――…
未來ちゃんは……環境を変えてみようかな?と、言い出し…
帝王ホテルの一部屋を月子さんに頼んでリザーブした…
そう、未來ちゃんは月子さんのように、ホテルで寝泊まりすると言い出したのだ!