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🕯️🕯️悪夢の神様2🕯️🕯️

第13章 再び眠れない


おばあちゃんは、私の背中を撫でると――――「未來の部屋はここよ」と、部屋の前まで案内してくれた。


ビジネス利用の多いフロアだけど…一部屋、一部屋の大きさは駅前のビジネスホテルとは比較にならないくらい広い。


「ここ――――高くない?」

「帝王ホテルよ?高いに決まってるじゃない!――――って、大丈夫よ!私にはコネが有るんだから」


――――うわ…恋人特権でも使ったのかな?



「あ…ありがとう」


「それじゃぁ、明日までゆっくり休みなさい」



月子おばあちゃんと別れ――――私は部屋の扉を閉めた。



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