
🕯️🕯️悪夢の神様2🕯️🕯️
第3章 歌姫の悪夢
――――アレ…
///アレ――――!アレ…あれ!
「アレしたら…未來ちゃん夢見ないで寝れるんでしょ?」
アレ…そう――――…アレ…///…
「あっ、あ~…そうなんだけど……///アレって……」
ズズ…と、布団が擦れる音がする――――…
皇輝さんがこちらに距離を詰める音…。
「未來ちゃん――――明日、LaLa(ララ)の件で動くから…寝ないと――――ね?だから…」
そう言いながら近づいてくる皇輝さんの気配に…徐々に体が固くなる!
「///い、いいんですか?私で…」
「///い、いいも…なにも――――俺は…コレ///未來ちゃんとだけしたい…」
すぐ後ろに皇輝さんの体があるのが分かる…。
背中に感じる暖かさに…私はゆっくりと振り返る――――…
密着するほと近くにいるため…振り返った私の目線には皇輝さんの胸元しか見えない。
振り返った事で――――了承を得たと思った皇輝さんが私の腰に手を回す…
そして――――優しく引き寄せる…
「///大人の……チュウ…するよ?」
私は上下する喉仏を見ながら…うなずいた。
アレとは――――…
――――――――大人のキスである…
