
🕯️🕯️悪夢の神様2🕯️🕯️
第13章 再び眠れない
「あの……生けてる所、見てていいですか?」
私は、皇輝さんの側にいたくてこのまま見ていたいと思った。
「///お、おおお~いいよ!いいよ!」
皇輝さんは嬉しそうに承諾してくれた。
元大学ボクサーチャンピョンの皇輝さんは背も大きく難いもいい…
難いがいいと言っても、変態消防士の三井のようなガチムチ系の大きさじゃないのが…いいよなぁ…
って、すっごい私…皇輝さんの事をガン見してない?
1日…一緒に夜を過ごしていないだけで…ここまでこの人を恋しくなるなんて……
「ん~…ホームシック?」
「ん?未來ちゃん…なんか言った?」
ボソッと呟いたことに皇輝さんが生ける手を止めて私に振り返る。
「あっ、いや――――何でもないです…」
