
🕯️🕯️悪夢の神様2🕯️🕯️
第13章 再び眠れない
さすがに午後になると…
寝不足がたたってか――――立っているのが辛くなってきた。
睡眠って…マジで大事だなぁ……なんて、考えていたら「未來、あんた休憩してきなさい!」と、店から出されてしまった!
お昼のピークも過ぎたし…お店はおばあちゃんと皇輝さんで大丈夫だとは思うけど…
寝不足で休憩をとらされるって…社会人としてど~なんだろう…私…。
トボトボと歩いてホテルのロビーを通ると――――…ロビーの奥にあるカフェで優雅にお茶をする人々が見えた。
「コーヒーでも飲めば…目……覚めるかな?」
ふと、思い立ち私はホテルのロビーに隣接させているカフェに足を運んだ。
