
🕯️🕯️悪夢の神様2🕯️🕯️
第13章 再び眠れない
カフェに近づくにつれコーヒーのいい香りが鼻をくすぐる。
社員書とスマホのアプリ決算でコーヒーを買うと私は日の当たるが奥まったカフェの端に座った。
暖かいコーヒーとビターなチョコのセットで、一息つこうとしたが――――日がポカポカと当たり…つい瞼が重くなる。
ヤバい――――眠る…
眠くなる…
――――――――…
『神のもとへ――――…神のもとへ…今――――』
グニャリと足元が崩れ…落ちていく!
ヤバい…
寝てしまった?
最悪だ…見たくない――――と、寝るのを我慢していたのに…
うっかり…うたた寝をしている状態だろうか…
夢を見ている…
