
🕯️🕯️悪夢の神様2🕯️🕯️
第13章 再び眠れない
『なっ、!ちょっ…ちょっ…なんなの!なんなの!キャァァァァ!』
なだれ込むように数人の白い服を着た人たちに囲まれた親子は…顔面蒼白…。
『信託があった…信託…。神の子を返せ――――神の子を返せ!神の子をかえせぇぇぇ!』
白服の一人が母親の肩を掴み――――腹を押し!
『キャァァァァ!痛い――――何するのよ!放して!』
母親は突然の衝撃に身をよじり白服の男の手を振り払う!
が、それをきっかけに白服の人が母親に掴みかかる!
『うわぁ!やめろ!』
その巻き添えになっている少年も身をよじりその揉みくしゃにされるのを何とか耐えている!
『信託――――です!神の子!我々の神の子を――――!』
5.6人に降り押されられた母親は捕まれる腹の痛みに『助けて!痛い!痛い――――!』と、飲み会悶え苦しむ。
