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🕯️🕯️悪夢の神様2🕯️🕯️

第13章 再び眠れない


――――なっ、なんなの?この…状況…


私は、今までに見たことのない光景に震えが止まらなかった!


母親に襲いかかる人々は…目が異常なほどギラついており…全員から危ない感じが見てとれた。


『母さん!母さん!!』


息子はそんな掴まれ揺さぶられる母を助けようと必死にもがく!


が、どんどんと…押し出され――――!


少年だけ人団子から弾き出された!




『母さん――――!』

『光立(こうりつ)――――――――!』



ガタガタと凄い音と主に――――母親は白服の人に押され窓際へと移動する!


少年はその輪から弾き出された部屋の真ん中で母親が揉みくしゃになりながら徐々に移動する姿を震えながら見ているしかなかった。


すると、騒ぎを聞き付けた住人が『大丈夫ですか?』と、何人か駆け込んできた!


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