
🕯️🕯️悪夢の神様2🕯️🕯️
第13章 再び眠れない
時計を見ると――――…深夜のお化けが出ると言われる時間…。
「こんな時間帯に目が覚めるとか……」
眠りたくない…と、言いつつも――――ガッツリ寝ていた自分に腹が立つ。
デスクの上には、“夢ノート”が置いてある。
自然にノートを開き――――…さっき見た夢を下記写す。
――――習慣って怖いな…
と、思いながら…
少年と母親の事を書き残す。
「あの少年は……ど~なるんだろう」
少年の立ち尽くす姿を思い出し…私は手を止めた。
明日――――川島さんにあの親子が見学したいといっていた物件を聞こう…
不幸な事故を止められるかも…
