
🕯️🕯️悪夢の神様2🕯️🕯️
第14章 女神の糸
スマホをポイッとベッドに放り投げると、私は壁に耳を当てた。
隣の部屋は――――藤橋さんの部屋である。
耳を当てたからと言って、隣の音は聞こえないが…隣に彼女がいると思うだけで――――…興奮してしまう。
「///藤橋さん……貴方が隣にいると思うだけで……私は…イケてしまう…」
腰がヒクヒクと自然に痙攣する――――…
戸次とセックスを何度かしたが…あの時よりも何倍もの快楽が…今――――襲ってくる。
「///くっぁ…あっ……藤橋さん…好き――――好きです…愛してます……あっ///もう…もう――――無理…」
私は何もしていないのに――――妄想だけで軽くイッて見せた。
「///ハァハァ…///ハァハァ……藤橋さん…」
時間は夜中の2時過ぎ――――…
下着の中をヌチャヌチャにしたまま…私は部屋を出る。
このまま――――…合鍵を使って…藤橋さんの部屋に入る…
彼女は今――――…シャワーを浴びている…盗聴機で彼女の部屋の様子は聞いているが…さっきの妄想オナニーは聞こえない状態でするのが気持ちいいのだ。
