
🕯️🕯️悪夢の神様2🕯️🕯️
第14章 女神の糸
奇跡――――としか言い表せない包容に私は興奮した!
愛している女神に抱きつかれ――――「会いたかった!」と、泣かれているのだ!
これが、相思相愛の“愛”じゃなくてなんと言うのだ!
「私も――――会いたかった…フライングして…親子丼食べてたけど」
「あっ――――そうだった…///来てたね!全然分からなかった…だって――――見た目…」
――――だよね…そうよね?
私自身も…こんなに男装が似合うとは思わなかったし…別人になれるとは思ってなかったから…。
「それに――――…上田さんの自宅から…貴女の遺体が……出てきて」
――――そうだった…
上田 四葉―――は…死んで葬儀まで行われたんだった。
