
🕯️🕯️悪夢の神様2🕯️🕯️
第15章 彼女の消えた日
「は?――――なんで…お前が?」
プツン――――…と、集中力が切れて記憶は途切れた。
「おっ、おい!まて――――まだだ…なんで!お前が!お前がこの葉書のインクの記憶にいるんだよ!」
俺は焦って――――葉書を何度も手で挟み再び記憶をも読もうとした!
だが、うんともすんとも言わない…。
なんで――――…
一瞬写りこんだ黒羽の姿に俺は明らかに動揺した…
接点がないはすなのに…
なんで?なんで――――黒羽が未來ちゃんの葉書を…書いていた?
え?この葉書って――――ん?黒羽が書いていた?
いやいや!これは明らかに未來ちゃんの字だし……
こんな可愛らしくちょっと癖のある字を書くのは…未來ちゃんしか俺は知らない!
