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🕯️🕯️悪夢の神様2🕯️🕯️

第16章 苦痛とまどろみ


何も出来ず――――泣く私に甘いキスをくれる…黒羽さん…。




――――チュッ…チュッ…





「泣かないで――――…未來…君は――――悪くない…」



そう言うと――――…泣く私をなだめるようにキスをし…ベッドへと押し倒した。





「うん――――…うん…私は――――悪くない…」



私はそのまま、黒羽さんの愛撫に身を任せ――――…甘い快楽の中に溺れていく。


不安も怖さも…溶かしてくれる…黒羽さんの愛撫に――――



何かを忘れている気がする…




と、ボヤける記憶の向こう側が見え隠れする…



が――――…黒羽さんの舌が私の胸をアマガミするとそのボヤけは緩く散り…快楽へ戻される。



「あっ――――////あっ…んんん…四葉(よつば)……ちゃん…四葉ちゃん……気持ちいい…」



「///未來――――…未來…愛してる…愛してるよ…」



“愛してる”…と、囁かれ…ツンと立った乳首を刺激されると…頭の中は――――次の快感を期待する事しか考えられない。


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