🕯️🕯️悪夢の神様2🕯️🕯️
第4章 歌姫の秘密と救出!
「ま~…俺たちのことはいいっすから…」
「言い分けないでしょ?可愛い孫娘が……安眠できるのが皇輝君のそばだけなんだから…今のところ…」
――――今のところ…って、そのうちもっといい人現れる前提っすか?
「俺的には――――一生、未來ちゃんと一緒にいたいと思っているんですけど……///ヘヘヘ」
「そんなの…出会った頃から知ってるわよ!」
そんなやり取りをしているが…未來ちゃんは聞いているのか、聞いていないのか…外を眺めている。
「で――――…歌姫に会いたいって事だけど……オーナーの話だと…叔母さんは部屋から出てくるけど、肝心のLaLa(ララ)は部屋から出ないらしいのよ」
「監禁されてるとか?」
嫌な予感がして月子さんに聞くも、首を横に振られ違う事を知らされる。
「自分から出たがらないみたい……、この間、晩御飯を食べに来たのも珍しかったのよ?」