
🕯️🕯️悪夢の神様2🕯️🕯️
第19章 女神の覚醒
キョロキョロと辺りを見渡すと…
一枚の紙が床に落ちているのに気がつく…
“〇月〇日ガス点検に伺います”
さっきの不思議な声が答えてくれた日と…ガス点検の日が一致している…。
『…日にちがあってる…』
――――だとしたら…私…
“この事故を防げるかも”
と、思った瞬間に――――――――今までど~にも出来なかった自分の無力さが襲ってきた!
『無理…だった――――…のに?いまさら?』
自分の口からあふれでた無力さで私は頭を抱え――――目を閉じ…うずくまった!
『無理、無理――――無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理…』
何度もチャレンジした!
無理だった!
私は――――無力…
で――――――――――――――――…
『大丈夫――――大丈夫だよ…』
