🕯️🕯️悪夢の神様2🕯️🕯️
第20章 興味のその先
その彼女の言葉を真に受けた訳じゃないが…
「復讐出来るなら…してみる?」
と、発してみた。
すると――――…不思議なことにアイディアがどんどん溢れてきた。
それを実現したら…
そう考えただけでワクワクした。
そして――――…“言霊”と“幻覚”の能力で…
初めて人をおとしいれ…
命を奪ってみた。
彼女は親とオヤジどもの断末魔の叫びを危機ながら感涙していた。
そして――――「ありがとう…この瞬間を思いだし…生きていける」と、言った。
その日を、境に――――…
私は能力者だけでなく…普通に復讐したい人をネットで探し…
アドバイスする人間となる。
――――これが…“復讐コンサルタント”の始まり。