🕯️🕯️悪夢の神様2🕯️🕯️
第4章 歌姫の秘密と救出!
俺は、未來ちゃんのそばにいき窓から下を覗きこむ。
「お~ぅ…俺には無理だ…!」
右目が機能していない俺には、最初から無理った!
ぼやけて見える。
「未來――――…夜中にお笑いのDVDばっかり見ていたのに…よくその視力を維持できるわね!?その視力の半分でもいいから皇輝君にあげれたらいいのにねぇ?」
「べ、別に大丈夫っす!片目だって日常生活に支障はないっすから!」
未來ちゃんの視力で俺の右目が治ると言われても――――俺は未來ちゃんの視力を奪うことはしないだろう。