🕯️🕯️悪夢の神様2🕯️🕯️
第4章 歌姫の秘密と救出!
未來ちゃんは俺の右目を見つめる――――…
ぁぁ…そんなに見つめられたら…
「立ってしまう…」
「ん?どこに立つんですか?」
――――はぅ!こんな…純粋な20歳…見たことない…
「そんな…未來ちゃんも大好き…」
「///はっ!?な、何を言っているんですか!警察呼びますよ!」
――――おう!それは困る!
って、来ても――――ガチムチ変態警察の十勝(とかち)だろ~けど。
「つ~か、叔母さんがホテルを出たってことは……部屋にLaLa(ララ)だけなんじゃないか?」
「そうですね――――!こっそり会えないでしょうかね?」
未來ちゃんが身をのりだし、月子さんに訪ねる。
「ホテル側にも…守秘義務ってのがあるのよ?何処の部屋に泊まってるかは……教えないと思うわよ…」
確かに――――…
「ですよねぇ…天下の帝王ホテルですし……そこは徹底してそうです」
と、なると――――…部屋の手がかりは…未來ちゃんの夢の中にあるわけだ…。