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🕯️🕯️悪夢の神様2🕯️🕯️

第21章 夢の花


「そうだ、未來ちゃん――――今回は夢を見たの?」



四葉ちゃんはスープを片付けると、夢ノートを私の目の前に差し出した。



「見たけど――――…なんか…二重に見た気がする」



変なことに…夢の中の記憶がぼやけているのだ…


今までにない…変な夢だった。


動けたし、犯人の名前も…動機も見えた――――…気がした。



どんな動機だったか…と、書こうとすると頭に靄がかかった様になり…ノートはその部分だけ空白なった。





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