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「まだ、本調子じゃないみたいだね…もう少し――――横になる？
　でも、横になると…また悪夢見ちゃうから嫌？」



四葉ちゃんはの気遣いに嬉しくなるが――――…夢を見たら…また、あの花と会えるだろうか？



「少し…横になろうかな――――…起きてるから…大丈夫だよ」



しかし、今は目がさえている。



眠りそうにはない――――…




「そう、私は…仕事もないし――――今日は、１日家にいるから何かあったら声かけて？って、我慢できなくて…私がちょくちょく未來ちゃんの様子を見に来そう」



「フフフ、四葉ちゃんって過保護だよね？」




――――過保護…そう、みんな…そうだったなぁ…





ん？




みんなって――――誰？




月子おばあちゃん？



美希おばさん？



――――えっと、あれ？




あれ？




あれ？





私は…誰に甘やかされていたの？