🕯️🕯️悪夢の神様2🕯️🕯️
第22章 繋がる違和感
「ごめん!ごめん!違う!違う――――って!悪りぃ~なんつ~か、説明できねぇけど!夢で!夢で――――お前が高校の時の様子を覗いちまって!で、信じられないかもだけど!――――夏ごろに…お前が犯罪者になるって…たがら!それを止めに……」
俺は、井金の怯えながらも睨む姿にテンパり、夢の話と井金の未来をしゃべる!
すると、怯えた表情は「ヤバい人だ!」の恐れになり…更に奥に後退りし始めた!
「おい――――少年…事情を知っている私が聞いても…意味不明だぞ?ちゃんと、順を追って説明しないと……見ろ――――井金さんの睨む視線が……私を“変態強姦魔”認定一歩手前だ」
「いや――――変態は手前どころか…大正解じゃねぇ~か!」
「ひっ!」
その会話に、更に縮こまる井金…
そんな反応だから――――いじめられんだぞぉ~…と、喉まででかかったが…飲み込んだ。