🕯️🕯️悪夢の神様2🕯️🕯️
第22章 繋がる違和感
「なっ、なんかマジですんません!こんなガタイで説得力はないと思うんですけど!マジで怪しいものじゃないっす!」
俺は、怯える井金に身ぶり手振りで「無害だよぉ~」アピールをした。
「…で、でも…」
「怪しい者じゃないと言っても分かってもらえないのは…今に始まったことではないが…ここまで怯えられると///へ、変な扉が開きそうになるな!」
「そう言う発言だ!このガチムチ変態刑事が!」
俺は、今にも良からぬ扉を開きかけていた十勝を平手でペシッと叩く!
「へ――――…えっ、け…刑事?」
井金は俺が発した“刑事”と言うワードに反応した。
「あっ、そう!このデカイ人!刑事!見えないけど刑事なの!ほら、ここで出番だ!警察手帳!」
俺は、十勝に警察手帳を見せるように促す。