🕯️🕯️悪夢の神様2🕯️🕯️
第22章 繋がる違和感
俺は、夢で見た未来の井金の行動を話した――――…もちろん…二人の酷い死も包み隠さず話した。
そのは二人が高校時代の井金に深い傷を作った人物だと言うことも…俺は、知っている――――だから…最悪な未来の予測はつくことも話した。
しかし、その二人を地獄に導いた井金自信も――――…生きながらにして…死んだ目をしていたことも伝えた。
「えっと…な、何かの…冗談…ですか?」
「信じがたいだろうけど!マジな話しっす!俺…触った物の記憶?みたいなの見れちゃうみたいで――――…えっと、井金さんの何か見ます?」
俺は、キョロキョロと辺りを見て井金のバッグを指差した。