🕯️🕯️悪夢の神様2🕯️🕯️
第4章 歌姫の秘密と救出!
夢の中でLaLa(ララ)に暴言を吐く彼女は、未來ちゃんからしたら…だいぶ感じの悪い女だったにちがいない。
「さて、ここからは――――…部屋番号が分かったから…直撃してみる?」
「えっ!いきなりですか!」
――――そりやぁ…会って話さないと…
時々出る未來ちゃんの人見知り…いやいや、そんな未來ちゃんもかわいいんだけもね!
ここまで来てしり込みしちゃう…って、可愛すぎる!
で、あっという間にLaLa(ララ)のいる部屋に到着した訳だが…。
早速俺は、呼び鈴をならしてみる…
が、返事もなにもない…
さすがスイートルーム、中の物音は一切聞こえない。
「いないのかな?」
「そんなはずは――――…彼女はめったに外に出ない見たいですから」
――――おっと、懐かしい…引きこもり少女がここにも…
あっ、未來ちゃんは克服したんでしたね!失敬、失敬!