🕯️🕯️悪夢の神様2🕯️🕯️
第4章 歌姫の秘密と救出!
その間――――未來ちゃんが場を和ます…
事など出来ず…
未來ちゃんとLaLa(ララ)がカウンター越しに互いにモジモジしている。
――――どっちも…コミュ症か!
互いに気にはしているのに…チラッと見るだけで会話と言う会話がない…。
微妙な沈黙が…痛々しい!
と、そんな微妙な空気が漂う所に――――「あら、いらっしゃい」と、月子さん登場!
オーナーの所に行くと言ったきり帰ってこず…未來ちゃんと俺とで店を開けるはめになったのだ!
――――ま、俺も未來ちゃんも2年目のベテランですから~別に月子さんがいなくも大丈夫なんですけどぉ~。
「未來、お客座にお水――――出してないじゃない!ど~したの?」
「あっ!緊張して忘れてた!」
――――やん!どじっ子未來ちゃんも、かわゆす!
「ごめんなさいね~!お詫びにドリンクサービスしましょう!何が飲みたい?」
月子さんはLaLa(ララ)にソフトドリンクのメニューを見せる。
「あっ、えっと――――じゃぁ…カルピスで…」