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🕯️🕯️悪夢の神様2🕯️🕯️

第24章 ガーベラ


私は談笑している二人の後ろに距離を取って座る顔の見えない人物に視線が向いた。


楽しそうな彼らとは対照的に…うつむき――――…暗い印象の…


まさか…?


井金?爆弾魔!?



私は慌てて二人に駆け寄ろうとするも…足が固定されて動けない!



『なんで!?この間は――――…あの二人が!死んじゃう!』


私は必死に手を伸ばす!


『憎しみって…――――…消えないよな…』



『やめて!なんで――――なんで、貴方がそんなことを言うの!やだ!見たくない!貴方が――――井金を助けたいって言ったんじゃない!やだ!諦めないで!』



目の前が歪む――――!


ダメ!



ダメ――――!夢から覚める!



ダメ!


ガーベラさん!ダメ!


井金を助けるって!言ったじゃない――――!









「――――――――ハッ!」



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