🕯️🕯️悪夢の神様2🕯️🕯️
第25章 強い男
「昔は――――…男同士でこう言うところに入るの難しくてなぁ…、ビジネスホテルとか?互いのアパートとか…車とか…まぁ、頑張れば何処でも出来たが――――…今は、フリーダムで自由な時代になったなぁ~って、思うよ」
シーツを撫でながら…刑事さんは「あの頃は~」的な思い出に浸っている…。
――――確かに…昔は、ジェンダーには厳しい世の中だったと聞くが…
この刑事さんは…そっち系の人なのだろうか?
僕は、刑事さんと距離をとりつつ彼を観察する。
「ん?少年よ――――“お前はゲイか?”見たいな顔をしているが…?正解だ!私はガチムチ肉体派のゲイだ!
そっち系の男たちにモテモテなゲイだな!」
――――あ…自分で言った…