🕯️🕯️悪夢の神様2🕯️🕯️
第28章 あの日――――ガーベラと共に…
俺は、つらそうな未來ちゃんをグッと抱きしめ――――「いい、思い出したくないなら…いい!聞かない!」と、俺は――――何かを申し訳なく思っている彼女の発言を止めた。
「――――いい、いい…言わなくて…!どんな事があったとしても俺は!俺は///未來ちゃんが好きだし――――愛してる」
「私も――――私も…記憶がハッキリして…最初に皇輝さんのことしか考えられなかった!――――でも、でも…四葉ちゃんが…私に凄く執着しているのも知ってて……私があの家に帰ったら、また降り足しに戻るかもしれないって思って――――ここに来たの!」
未來ちゃんは必死にここまで走ってきたのだと言う!
突発的に記憶が繋がり――――慌てて俺を探したと言う!
しかし、記憶か整理された瞬間…
すんなり戻るのは危険だと判断したらしい。
黒羽と戸次の会話に――――ハッキングして監視カメラを自由に見られる…と、言う会話をあったのだと言う…
だとしたら有りとあらゆる場所の監視カメラを監視していると言ってもいいだろう。
「もしかしら…ここなら――――と、思って賭けにでたの!」