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🕯️🕯️悪夢の神様2🕯️🕯️

第4章 歌姫の秘密と救出!


ラLaLa(ララ)は、叔母さんの支配を逃れ――――一人立ちしようとしていたんだ…



なのに…


それを許さず…自分の思い通りに動かし、歌姫のマージンを自分のものにし続けようとした…


金、金――――金…贅沢三昧の生活から…昔の地味で惨めな生活には戻れないと――――…


歌姫に寄生した――――…



寄生虫…。



「――――事務的な事もライブのセッティングも各スポンサー契約も…僕が一人で行っていたので…バレる可能性は低いです…。

 ですが、流石にコンサートまで一ヶ月をきり…回りが何も動いていないと……隠すのも限界で…」



「そうね――――…、いくら鈍い叔母さんでも…そろそろ気がつくでしょうね…」



月子さんも「困ったわね…」と…顎に手をあて考え込む。




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