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ペニクリを愛して

第4章 運命の再会


《望月直美さま

先日のマラソン大会お疲れさまでした。

陸上、続けられてたのですね
わたし、テレビにかじりついて
応援していました。

今後のご活躍を楽しみにしております。

あ、名乗るのが遅れてすいません

あなたの学校の後輩です

大杉京平です
覚えてらっしゃいますでしょうか?

ほら、ハンバーガーショップで
同じく後輩の鈴木翔太から
紹介していただいて
お宅にお邪魔させていただいた京平です

その節は本当にお世話になりました
ご縁があれば
またどこかでお会いできれば幸いです》



数日後、信じられないことに
彼女から返信メールが届いたのです。


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