ペニクリを愛して
第4章 運命の再会
《大杉京平さま
応援メールありがとうございます。
実業団陸上界では
まだまだ駆け出しの私ですが
熱いメッセージをいただいて
感謝しております
今後ともよろしくお願いいたします。
望月直美》
これはおそらく
企業のテンプレートなのだろう
堅苦しいありきたりな文面が並んでいました。
だが追伸として
彼女からのプライベート文面が
書き込んでありました。
《追伸
大杉京平という名を見ても
ピンときませんでしたが
翔太の紹介で自宅に招いたということで
思い出しました
おちんちんの可愛かった男の子ね
その後、いかがお過ごしですか?
素敵なSEXライフを過ごしてるのかしら?
今も地元に住んでるのかしら?
よければあの時に出会った
ハンバーガーショップで
またお会いしませんか?》
私たちは、お互いの休暇が合う日に
思い出のハンバーガーショップで
再び会うことにしたのです。