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ペニクリを愛して

第4章 運命の再会


「はい。
私は女として生きていこうと決めたので
セックスの対象はやっぱり男性です」と答えた。

「やっぱりそうなんだ~。
もし今、私とセックスしたら
私はレズをしてる気持ちになるのか、
男に愛されてるのか
どっちの気分になるかなあ~
なんて考えてみたりもしたんだけど
恋愛対象が男なら私の出る幕はないわね」

注文してテーブルに置いたままのコーラを
思い出したかのように
ストローに口を付けて
彼女はそのように呟いた。


「まだおちんぽが付いてるので
女性だって愛せますよ。
なんなら試してみます?」

私は冴子さんに鍛えられて
セックスの技巧に
自信を付けはじめていたので、
学生時代とは逆に
彼女をヒーヒー言わせてやろうかしらという
悪戯心がムクムクと沸き起こっていた。


「面白そうね…」

彼女の瞳に
淫らな炎が燃えているのがわかりました。

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