白い飛沫(しぶき) ~初恋物語~
第12章 令嬢 緑川志保
小ぶりな胸を露にした志保を
鏡を通してたっぷり堪能させていただいた。
ベッドに潜り込んだ志保が、
もうこっちを振り向いても大丈夫ですよと
言った。
いや、先ほどから丸見えですけど…
その言葉はグッと呑み込んだ。
「江本さんは大丈夫ですか?
よければ一緒に横になりませんか?」
「そ、そうだね…じゃあ、お言葉に甘えて…
あっ、そうそう、
服が皺くちゃになったらまずいから
僕も脱いじゃおうかな?」
トレーナーとジーンズに
皺が寄ろうが関係ないが、
とりあえず志保の体のぬくもりを
直に味わいたくて服を脱ぎ捨てた。
あの・・・汗もかいちゃったし、
シャワーを使わせてもらうね。
さりげなく理由づけをして、
バスルームに飛び込んだ。
実はさきほどから
ペニスを勃起させちゃっていたのだ。
シャワーで汗を流し、
さきほど堪能した志保の胸を思い出し、
オナニーした。
白い液体が排水口に流れ落ちてゆく…
これで少しは愚息も大人しくなるだろう。
いくらなんでも、
今日出合ったばかりの彼女と
ナニするわけにもいかないし…
バスルームから出ると、
志保は軽い寝息をたてて眠っていた。
「失礼しま~す」
聞いてるはずもないだろうけど、
一応、断りをいれて
志保の隣に体を滑り込ませた。
志保の寝顔を
たっぷりと鑑賞させてもらったあと、
そっと彼女の唇に自分の唇を重ねてみた。
久しぶりの感触…
さきほど放出させて大人しくさせた愚息が
ムクムクと首を持ち上げはじめた。