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白い飛沫(しぶき) ~初恋物語~

第14章 性の不一致


そして今日…

理恵は病院の肛門科の診察を受診した。

いつもと違い、
肛門の違和感が取れなかったからだ。

医師の診察の結果、
痔ができているとのこと。

「あなた、アナルSEXしてるでしょ?」

医師はずばり言い当てた。

「ノーマルなSEXをしなさい、
このままだとあなたの肛門が
つぶれてしまいますよ」

衝撃な宣言だった。
このままアナルSEXを続けると
人工肛門の手術を
受けねばならなくなると言われた。




その日の夜、
ジェフに話があるのと切り出した。

いったいなんの話だい?
瓶ビールをラッパ飲みしながら
ジェフが怪訝な顔をする。

「ジェフ…
今日、病院に行ってきたの。
肛門科よ。
なぜ私が診療を受けたかは
察しがつくでしょう?」


さあ、なんのことやら・・・

ジェフが惚ける。

そう言いながら、
2本目のビール瓶を冷蔵庫から引き出す。

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