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白い飛沫(しぶき) ~初恋物語~

第5章 里中先輩の個人レッスン


ペニスが大きくなってきているのは
自分でも自覚していた。

勃起すると
包皮から覗く亀頭の出具合が
大きくなってきていた。

普段も少し顔を覗かせ、
パンツに擦れても
痛みが感じにくくなってきていた。

「毛が生えてきたお祝いに、
今日からレッスン2を始めようか?」

里中さんが
いたずらっ子のようにニッっと笑った。

「レッスン2?」

「そう、アソコを見せてあげる」

そうなのだ。
あの夏合宿から
まだ一度も女性自身を明るいところで
拝観させてもらってないのだ。

ついに、
ついに女性の大事なところを
見ることができるんだ!

そう考えただけで
僕は里中さんのベッドの上に、
精液を激しく飛ばしてしまった。

「あん、もう!またやった!
出すときは私の口の中に出してって
いつも言ってるでしょ!
順也の濃いんだから、
匂いが残っちゃうんだからね!」

そう言いながらも少しうれしそうに、
ベッドに付いた精液をティッシュで拭った。


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