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白い飛沫(しぶき) ~初恋物語~

第7章 悪友の直樹


「へへっ、今夜はラッキー。
立派なシミつきパンツじゃん」

直樹はシミが付いた部分を鼻先にあてがい、
思いっきり匂いを嗅いだ。

『このチーズ臭、たまんねえ』

匂いを堪能しながら、
自分の怒張を上下にしごいた。

『ああ・・・たまんねえ・・
早く女を抱きてえなあ』

まだ見ぬ女性の秘所を空想しながら、
右手の動きのスピードを加速させた。

神経のすべてがペニスに集中している。
大量の精液が
今や噴出しようとしている
まさにそのとき・・・

「直樹、BTS
のCD貸し・・・て・・・!」
姉貴が部屋へ入ってきて
まともにオナニーシーンを見られた!

『なんで!!早すぎるじゃん!!』

慌てて隠そうとしたが、
その途端マグマが噴出した。

「あああっ!」

止めようとしても
噴出は止まらない。
それどころかマグマは
2度3度と天井をめがけ噴出した。

「ちょ、ちょっと、
あんた何やってんのよ!・・
あっ、それ私のパンティじゃない!
見当たらないと思ったら・・・」

やべえ!ばれちまった!
余計な考え事してたもんだから、
けっこう時間をくっちまったのか!


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