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禁断の夏合宿

第9章 明日香と尚子


痛いのは最初だけだからと
彼は言ったけれど
ペニスを押し込むときも、引くときも
アソコからの痛みは止まらない。

自然と涙があふれでた。
ロストバージンの痛みの涙か
晴れて女になった喜びの涙か
どちらとも言える涙がとめどもなく流れた。

やがて何往復めかで
彼の熱く太いペニスが明日香の体から出ていった。
そして「あっ!出る!!」と彼が呻いた瞬間、
明日香の腹の上に白くて熱い液体をぶちまけた。

彼が自分のペニスと
明日香のアソコをティッシュで綺麗に拭いてくれた。

こうして半ば無理やりのセックスだったが
彼とはその後、正式にお付き合いを始めた。

彼が言うように
二回目からは痛みなどなく
それどころかとんでもなく気持ち良かったのには驚いた。

毎日のようにセックスをする仲だったが
別れは唐突にやって来た。

彼の父親が地方に転勤になり
引っ越しをすることになったのだ。

「俺、お前の事は忘れないから」

そう言って頻繁にLINEで連絡を取り合ったが
半年もしないうちに明日香からのLINEは未読スルーとなった。

それが半月ほど続き、やがて彼からブロックされた。

こうして明日香と彼との関係は有耶無耶のままに終わった。

だが男を知ってしまった体は
どうにも止められない。
夜な夜な明日香は彼の体を思い出しては
独りでアソコを弄って慰めた。



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