無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

指遊びを繰り返すうちに
陰唇もクリトリスも肥大したように思う。

吉本にアソコを覗かれて
淫乱な女だと思われているに違いない。

それでも構わない。
初体験の相手によく似ている吉本に
こうしてセックスをしてもらえるなんて
本当に夢のようだ。

股間を覗かれただけで
まだ触れられても舐められてもいないのに
明日香のアソコは洪水になっていた。
今、小陰唇の扉を開かれたら
愛液が土石流のように流れ出ることだろう…

それを知ってか知らずか
吉本は明日香のおま○こに指を這わす。

綺麗だよともグロテスクだなとも
吉本は言葉を発しない。
当然だ。
二人の間に恋愛感情はないのだから
賛美や貶しの言葉など必要なかった。

吉本の人差し指と中指が
左右の陰唇に押し当てられる。
そしてゆっくりと明日香の扉を開いて行く。

ツツツ～…

想像していたように
愛液が尻の谷間を伝い落ちて行く。

吉本は、その一滴を指に絡ませて
濡れた指先を明日香に見せつけた。

「すごく濡れているね」

「だって…久しぶりのセックスなんだもん…」

男のペニスを求めて
腰が自然とクイクイっと蠢く。

「挿入するからね」

吉本はそう言うと
枕元の小袋を手にした。
コンドームであることは一目瞭然だった。