禁断の夏合宿
第6章 リンチを乗り越えて
女子高生の若々しい肉壺に砲身を埋めても
快楽の歓喜は湧き出てこなかった…
吉本は自分のことを絶倫で
性欲に満ちた男だと分析していたが
それは男として
女体を征服する意識の中で生じるものだと
実感した。
今の自分自身の姿は
あやつり人形のようなものだ。
三度の飯よりも
大好物の性交がまったく楽しくない…
腰を振るにも
こんなに重いものなのかと思った
まるで鉛の錘(おもり)を
腰に巻き付けてる感覚だった。
「先生!!どんどんとイカせて
早く私のところへ来てよ!」
待ちきれないとばかりに、
自ら水着を脱ぎ捨て
素っ裸になる子もいた。
そこには乙女の恥じらいも
清楚ないじらしさもなかった。
『こんなの…SEXじゃねえ!!』
そう思った瞬間、砲身が瞬く間に萎えた。
スルっと肉壺から情けなく抜け落ちた…
「え~~~!?どうしちゃったのよぉ!!」
待ち焦がれた肉棒を
埋め込んでもらえた子が、
不服そうに文句を言った。