窓の向こう側の少女
第4章 覗いて居た少女に声をかけて
「私ね、こう言うのこの間が初めてなの、最初はただ健二が喜ぶならって思ってたけど、色々しているうちに段々とのめり込んじゃって、今度はどんな事するのかワクワクしちゃって、どんどん過激な事望む様になっちゃって来たの…。」
「そうだったんですね。私はてっきり慣れて居るのかと思っていました。」
「そう思うわよね。でも健二以外に2人しか付き合った事ないし、浮気だってした事ないし、したいと思った事も無かったのに、この間下着を着けずに電車に乗せられた時、サラリーマンの男性に舐める様に見られて恥ずかしかったけど、その時私ね、健二の前で私を犯して欲しいって思ってしまったの…。」
「もしそれが本当だったら、私、それ観たいです。」
「えぇっ、だって軽蔑しないの?」
「なんでですか?それって浮気とかじゃないじゃないですか、美香さんが望んだとしても、進んでした訳じゃないし、旦那さんが嫌がっているのを無理にしてる訳でも無いじゃないですか?むしろそこの3人がみんな同じ事望んでいるなら、それは自然かと…。」
「なるほどね…萌華ちゃんて冷静ね。」
「そこでなんですが、そう言う事がありましたら、えぇ~っと…これ‼︎これをして見せて貰いたいんです。」
自分の携帯を出し、美形男子が前と後ろから犯されているマンガを美香子に見せました。
「萌華ちゃん…こう言うマンガ好きなの?」
「面白いですよ。美香さんも読んで見て下さいよ。」
萌華ちゃんに面白いと言うマンガをいくつか紹介して貰い、連絡先を交換して、その日は帰りました。