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窓の向こう側の少女

第4章 覗いて居た少女に声をかけて

健二が家に帰ると、普段あまり家では携帯を見ない美香子が、リビングのソファで携帯を見ていて

「珍しいなぁ、何観ているんだい?仕事かい?」

「マンガよ。」

「これはまた珍しい…。」

「BLのマンガ、萌華ちゃんに教えて貰ったの。」

「えっ…BL…萌華ちゃん…。」

「アハハ、唐突すぎるわね。今日ね、萌華ちゃんに偶然、駅前で見かけて声をかけてみたの、最初は不審がってたけど、直ぐに仲良くなって、一緒にケーキ食べて帰って来たのよ。その時萌華ちゃんが面白いから読んでみてって言うから、読んでいたのよ。」

「そうか美香子らしいな、それでどんな話ししたんだい?」

「それは女の子の秘密よ♡」

「ハハハ…それじゃ仕方ないな、でも仲良くなれて良かったね。」

「覗か無くなっちゃったから、私達の事嫌になったのかと思ってたけど、ただ恥ずかしくなっちゃっただけみたい。」

「そうだったんだね。それにしても結構過激なマンガ好きなんだね。」

「そうなのよ…無理矢理されちゃったり、弱みお握られてみんなの玩具に戯れるみたいな感じが多いわよね。」

「こう言う感じが興奮するんだろうね…真面目そうだけど、考えている事は結構Hなんだね。」

「あのね…この間の電車での事話したらね…私が犯されて居るところ観て見たいだって……。」

「へぇ~…まぁ、俺も観て見たいしね、犯されてみる?」

「ちょっ…ちょっと!気軽に言わないでよー!」

「いいじゃないか、美香子だってしたいんだろ。もう期待しちゃって濡らして居るくせに。」

「そんな事ないわよ!」

「じゃ確かめてみて、濡れてたら実行ね。」

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