窓の向こう側の少女
第4章 覗いて居た少女に声をかけて
あの日から女の子の部屋のカーテンが開く事は無く、もう飽きてしまったのだと思っていたある日、美香子の仕事が早く終わり帰宅する時、駅で偶然に女の子に会い思い切って声をかけてみました。
「あら、隣のお家の萌華ちゃんよね。学校の帰りかしら?」
「あっ…そうです…。」
逃げてしまう事は有りませんでしたが、下を向いて顔を赤くしていて
「ごめんね急に声かけちゃって、萌華ちゃんに何か言おうとかそんなのじゃないの、ただ仲良くして貰いたくて声をかけたのよ、嫌だったかしら?」
「そんな事は有りません…ただ恥ずかしくて…。」
「私だって恥ずかしいのよ…萌華ちゃんからしたら、こんなおばさんがいい歳してなにやってるんだろ…て思われてるんじゃないかって…。」
「そんな事無いです。とても綺麗でした、あっ…何も観てないです…。」
「いいのよ、ありがとう、萌華ちゃんもとっても可愛いかったわよ♡」
萌華は耳まで赤くして恥ずかしがっていました。
「赤くなっちゃってとても可愛いわ♡、萌華ちゃん甘いもの好き?」
「好きです…。」
「もし良かったらなんだけど、ケーキ屋さん付き合ってくれないかしら、健二は甘いもの苦手だから、食べる機会あまり無くて。もちろん付き合って貰うんだから、おごるわよ!」
「私なんかで良いんですか?」
「萌華ちゃんとおしゃべりしながら、食べたいの。じゃ決まりね!」
駅前にもどり、山小屋の様な可愛いお店に入り、ケーキを選びましたが、どれも美味しそうで、中々決められなかったので、3つ選びシェアして食べる事にしました。
「萌華ちゃん…変なお話してもいい…。」
「多分…私、その話に興味あります。」
「良かった。会社の人や友達とかには話せないじゃない…でも誰かに話したいの…。」
「その気持ち凄く良くわかります。」
「あら、隣のお家の萌華ちゃんよね。学校の帰りかしら?」
「あっ…そうです…。」
逃げてしまう事は有りませんでしたが、下を向いて顔を赤くしていて
「ごめんね急に声かけちゃって、萌華ちゃんに何か言おうとかそんなのじゃないの、ただ仲良くして貰いたくて声をかけたのよ、嫌だったかしら?」
「そんな事は有りません…ただ恥ずかしくて…。」
「私だって恥ずかしいのよ…萌華ちゃんからしたら、こんなおばさんがいい歳してなにやってるんだろ…て思われてるんじゃないかって…。」
「そんな事無いです。とても綺麗でした、あっ…何も観てないです…。」
「いいのよ、ありがとう、萌華ちゃんもとっても可愛いかったわよ♡」
萌華は耳まで赤くして恥ずかしがっていました。
「赤くなっちゃってとても可愛いわ♡、萌華ちゃん甘いもの好き?」
「好きです…。」
「もし良かったらなんだけど、ケーキ屋さん付き合ってくれないかしら、健二は甘いもの苦手だから、食べる機会あまり無くて。もちろん付き合って貰うんだから、おごるわよ!」
「私なんかで良いんですか?」
「萌華ちゃんとおしゃべりしながら、食べたいの。じゃ決まりね!」
駅前にもどり、山小屋の様な可愛いお店に入り、ケーキを選びましたが、どれも美味しそうで、中々決められなかったので、3つ選びシェアして食べる事にしました。
「萌華ちゃん…変なお話してもいい…。」
「多分…私、その話に興味あります。」
「良かった。会社の人や友達とかには話せないじゃない…でも誰かに話したいの…。」
「その気持ち凄く良くわかります。」