窓の向こう側の少女
第4章 覗いて居た少女に声をかけて
「今度の週末お泊まりに行ってもいいですか?親には美香さんに勉強教えて貰うっていいますので。」
「いいわよ!なんか楽しくなって来た!」
萌華は大人しそうに見えましたが、とても大胆で行動力ある子だと思いました。
健二の帰りを待ちこの事を話すと
「凄い展開になって来たなぁ…。」
「健二はこれでいいの?」
「もちろんだよ、そうしたいって言ったのは本当にそうしたいって言ったんだから。」
「その時に誤解が無い様に健二がこれは嫌だ!って事ある?」
「うぅ~ん…特には思い付かないけど、知らない男と連絡先交換したり、内緒で会うって事くらいかな…?」
「じゃ例えばよ、健二の前だったら、生で中出ししちゃってもいいって事?」
「うん、美香子がイヤじゃ無ければそうして欲しいくらいだ、俺がダメな事は?」
「えっ…健二が…私が言われた事と同じかな…。」
「じゃ美香子がされちゃって居る時、萌華ちゃんとしちゃってもいいわけ?」
「なんか当てつけにされちゃっているみたいで、興奮しちゃうかも…。」
「2人共いつの間にか変態になっちゃったね。」
「健二がこんな私にしちゃったのよ。」
「イヤかい?」
「嫌じゃないわ、前よりも健二の事が好き。」
「俺も美香子の事が愛おしくて堪らないよ。」
その日はカーテンを開けずに2人の夜を楽しみました。