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窓の向こう側の少女

第5章 夫と私とそして女の子…

事が終わり、少し照れてしまった健二は

「俺はもう浸かったから、先に出ているね。」

美香子達は2人で湯船に浸かり

「さっきはごめんなさいね、私興奮しちゃって…。」

「大丈夫です。むしろよかったかも…美香さんはヤキモチとか無いんですか?」

「萌華ちゃんにはないわ、だって私萌華ちゃんの事好きだから。」

「それなら良かったです。美香さんの事私も好きだから、嫌われたくないです。」

「なんか無理矢理しちゃったみたいになっちゃったけど、萌華ちゃんは嫌な事とかあるの?」

「美香さんが言ってた様に、マンガみたいな事したいのかもです。自分では何が嫌なのか今は解らないですが、私は女性が好きで美香さんに強要されるのが好きみたいです。」

「私も女の子を好きになると思わなたったわ、しかも萌華ちゃんにイジワルするのがとてもキュンキュンしちゃうのよ、もう萌華ちゃんが愛おしくて仕方ないの…。」

美香子は萌華に抱きつき、激しくキスをし、舌を絡め合いました。

お風呂を出てリビングに行くと、健二がスイカを用意してくれていて。

「冷蔵庫にあったから、どうかなぁと思って。」

「わぁ~嬉しい、私スイカ大好きなんです。」

「会社の人から送られて来たんだけど、2人じゃ食べきれなくて、沢山食べてね。」

「凄く甘くて美味しい!夏っ!て感じで、何処かにお出かけしたくなっちゃいますね。」

「どんなところに行きたいんだい?」

「行った事なくて、私1人じゃ行けないところ。」

「それは何処?」

「アダルトショップ!」

「いきなりでビックリした!そうだな、萌華ちゃん1人じゃ行けないって言うか、入れないもんね。」

「私の服来てお化粧すれば平気よ。」

「そうします!健二さん連れてって下さい。」

萌華の可愛い笑顔で言い寄られ、淡い期待もあり断る事が出来ず行く事にしました。

美香子は萌華に前ファスナーのデニムワンピースを着せて、少しだけお化粧をしてあげると、とても可愛いくセクシーな女性になり

「どぉ?健二…。」

「おぉ~子供には見えないな。」

「子供じゃないです。」

「そんな子供に変なことしちゃったのは誰かなぁ。」

「それは美香子がさぁ…してみろって言うから…。」

美香子は黒いサマーニットを着て、萌華はサングラスを借りて、健二の白いセダンに乗って夜の街へと走り出しました。

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